2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月28日

朝5時30分起床。昨日の猪鍋の残りで雑炊を作る。煮詰めた猪鍋は絶品。6時30分前に家を出る。気温は-6度、天気はくもり、路面は凍結。ネットラジオでIBIZA Grobal Radioを聞く。スペインは深夜。BPM高めの曲につられ、ぼくの心拍も徐々にあがる。8時に奥伊吹…

1月27日

「本に書かれていることが事実かなんてわからない」ということを、またまた言われたから、本を読むことについて考えている。 そもそも。ひとつここに勘違いがある。真実はひとつかもしれないけれど、その見方は多数あるということ。そもそも本を書くという行…

1月26日

自分で見たり食べたり出向いていないのに、行ったかのように話をよく聞く。食べたことのないラーメンを食べた人の話を頼りに語ったものは偽物。じゃあ、自分がそのラーメンを食べれないなら、だれの意見を聞くか。それはテレビを見るとき、新聞を読むとき、…

1月25日

今日も寒い。冷蔵庫の中に一日いるみたいだ。本日も『花鳥風月の科学』を読む。神の章。一日一章、ペースはゆったり、付箋は大量、途中脱線の嵐。脱線するのは集中力が続かないというより、おもしろくて集中しているから、別のいろいろなことを連想しはじめ…

1月24日

暖かい部屋から、窓の外を見るだけで、寒いとわかるのは、空気が青白く見えるからか。気のせいか。今日は本当に寒かった。帰宅時に空を見上げると日が沈んでいた。あたりはまだ薄明かりの誰そ彼、空はきれいに晴れていた。逢魔が時。北極星を見つけて、歩き…

1月23日

今日で、記録をはじめて、ちょうど一年のようです。毎日のできごとの一部をスマホにメモして、1週間のことをどばっと更新することもあったけれど、ほぼ毎日のことを書き続けられた。アウトプットに対してインプットを続けたことが、ほぼ毎日書き続けられた理…

1月22日

昼から雪が降りはじめた。仕事が終わって帰宅途中のPM6時過ぎは、もう真っ暗。昼ごはんを食べ損ねた空腹と、車のヘッドライトに照らされた雪が暗闇から向かってくる。そんな空間に一定のリズムを刻むミニマル・ミュージックが混ざり合った30分のドライブで、…

1月21日

スポーツやら将棋やら、なんでも10代の選手が活躍している。幼い頃からなにかをはじめると感覚が磨かれるのは必然だろう。それは、スポーツに限らず、語学でもなんでもそうで、感覚が鋭い頃の教育はそのひとの将来に大きく影響する。と、おもいながら、ぼく…

1月20日

全体を考えながら、細部を詰める。細部で起こった変化を、全体で網羅する。二つの相反することは対立するのではなく、うまく溶け合い、習合する。二項同体。グランドプランが大事だ。ものの見方を変える。 京都で、後輩と飯。彼とは高校入学時に出会って、い…

1月19日

今宵の月は鋭い。月は変わらない。そこにある。変わるのは、ぼくたちの見方だ。見方が変わると、同じものを見ていても、別のものに見える。満月も月、三日月も月、同じ月。出来事を見るときには、そのものだけでなく、それが起こった背景も合わせて見ていか…

1月18日

寝落ちする。ここ数日のうちに、読んでいる本をクロージングに向けて、一気に読み切ろうと思ったが、寝落ちしていた。集中しなければ読みきれない。けれど、ここ数日に、読んだことは、ぼんやりと頭の中に残っている。ある考え方は、考え出されたその分野以…

1月17日

目の前のことをやる前に、巨視的に、自分がなんでもできると思い込んで考えはじめること、その計画を綿密に立てることをしなけりゃとおもっている。アイデアを考えようとするとき、結果的に、自分ができることという括りの中で考えてしまうから、アイデアは…

1月16日

シンガポールの友人から、3月に日本に来るとメッセージ。ぼくが行かないから、日本、滋賀の田舎にわざわざ会いに来てくれる。ありがたい。もてなそう。出会いは7年前の京都。シンガポールではもてなしてくれた。彼らや旅の途中で優しくしてくれたひとがいた…

1月15日

ブエナビスタ・ソーシャル・クラブを聞く。音楽は世相を表す一番敏感なメディア。アーティストは敏感です。ミニマルと呼ばれる四つ打ちのダンスミュージックが流行った背景には、インターネットの未熟な回線と一曲だけを売る配信といったテクノロジー面と、…

1月14日

松岡正剛『世界と日本のまちがい』を読む。信長と秀吉と家康とエリザベス女王を横に並べながら、コーヒーから近代のフランスやイギリスに話は展開する。縦横無尽に本を泳ぐ。僕が感じたのは、縦横無尽に泳ぐことではなく、あるできごとが起こっていることの…

1月13日

『日本力』松岡正剛、エバレット・ブラウン対談集を読み終える。セレンディピティ。情報やひらめきをグーグルは取りに行ってくれるけど、自分の探しているもの以上のものを見つけられない。偶然と出会えない。なにかあたらしいものや、ひらめきを得るには、…

1月12日

準備。一年の最初にそういうことを考えているのだから、そういうことなのだろう。なにかが起こりそうという直感がそうさせているのかもしれない。だから、今年に入って、やらないことリストと、少しずつエクササイズをはじめた。 311東北大震災が起こったと…

1月11日

「科学的ではないものを否定することが、人間の可能性を否定している」と読んだのは夜のこと。今日のお昼の同僚の昼食は、コンビニ。早いことはいいことか、効率だけを求めるのはどうなのか(もちろん、大事なシーンもあるけれど、見極めなきゃいけないし、…

1月10日

車をもらった人の話を聞いていると、必要のない車を所有することは、マイナスでしかないということがわかった。車2台所有、一台はもらいもののため初期費用ゼロ、月に数日しか運転しない、車検、税金、保険いろいろ含めて、ほとんどの時間は車庫の中に眠っ…

1月9日

コトバとカラダは大事だとおもって、昨日寝る前に、さっそく思考のエクササイズ(寝る前に、その日一日の出来事を逆に思い返す)をして寝たら、一瞬で今日の朝だった。エクササイズとそのことが関係があるのかわからないから、しばらくつづけてみよう。 仕事…

1月8日

朝、コーヒー屋のおっちゃんにもらったブルーマウンテンを淹れる。好きな味ではない。かつてコーヒーといえば、ブルー・マウンテンか、モカマタリか、キリマンジャロだった。いまは、ゲイシャエスメラルダ、コピルアック、エルインフェルトパカマラかな。コ…

1月7日

すこし時間を作って遠くに出かけ家に帰ってきたとき、地に足がついていないようにふわふわしているように感じる。そういう日はどこにもいかずに、感じていることをどんどんアウトプットする。そうすると、現実にいたときに考えていたことと、そうじゃないと…

1月6日

6時30分に起きる。ルヴァンのあんぱんをオーブンで温める。昨年末に買ったコーヒー豆、エルフィンエルト・ゲイシャを熱めの温度で淹れて、酸味をきかす。できあがったパンとコーヒーを持って、車に飛び乗り、仕事へ出かける。天然酵母の酸っぱいあんパンを噛…

1月5日

8時30分に目が覚める。昨日ネイボで買った松岡正剛『花鳥風月の化学』を15分読む。そこには偶然、安曇野のこと、山岳信仰のことが書かれてある。「われわれは心のどこかに山にたいするなんらかの強い畏怖というものを抱えています」とはじまる。頭と体があた…

1月4日

9時起床。上田へ向かう。別所温泉で150円の極上の硫黄泉につかり、みそぐ。 上田市街のパン屋ルヴァンへ酸っぱいあんぱんを求めて。ぼくはこのあんぱんがたまらなく好きだ。が、ない。が、店のひとがぼくを覚えくれていた。昨年の GWに東京から長野を経由し…

1月3日

身体知。身体的な負荷を欠けた状態で出会ったなにかに、心は揺さぶられる。だから、少し眠い状態で車を運転しながらだれも知り合いのいない遠くへ出向く。それは複式夢幻能のように、あるいは、胡蝶の夢のように、夢と現実の境界線を曖昧にする。だから、荒…

1月2日

怒涛の正月を終え、遅めに起きて、初蹴りに行き、車を掃除し、晩飯を作り、いまこうして、やっとゆっくりソファに座って、コーヒーを飲んでいる。一杯のコーヒーはただのコーヒーなのかもしれないが、他方で、ナラティブなコーヒーだってありうる。こうやっ…

1月1日

2018年、平成最後の年。あけましておめでとうございます。昨日、大晦日の朝から今日の正午ごろにかけて、神社の火が絶えないように、火の番をしていました。0時ちょうどに神事が行われ、それからぞくぞくと参拝者がお見えになりました。太陽が顔を出した7時…

12月31日

朝に火を焚きつける。枯葉に火をつけ集めた小さな枝に火を移す。そこから、徐々に枝を太くしていき、日が安定してきたら、幹をくべる。すると、「いいとこいってるから、もっと大胆に」と、親戚のおじさんが松の幹をどさっと放り込む。そうだな、もっと大胆…

12月30日

去年の自分を振り返る、同じことをまだしていないか振り返る。荷が軽ければ移動しやすい、身軽であればあるほど、移動距離は伸びる。もっと素早くできる。