1月25日

今日も寒い。冷蔵庫の中に一日いるみたいだ。本日も『花鳥風月の科学』を読む。神の章。一日一章、ペースはゆったり、付箋は大量、途中脱線の嵐。脱線するのは集中力が続かないというより、おもしろくて集中しているから、別のいろいろなことを連想しはじめる。いい読書をしてるなとおもうときは、いつも頭の中にある別の引き出しがどんどん開いていく感じする。結果、読書のペースが遅くなる。が、質は担保されている。それに楽しい。読書の楽しさは、アイデアのセレンディピティなのかな。そして、それは、現実と結びつく。ああしたいと思うことは、すぐにメモる。忘れちゃうから。というわけで、今日のメモです。未知の情報を求める 人々の気持ちが神を想定させ、その神は目には見えないから依代に約束事をつくったこと、それが訪れであり、音連れであること。

 

いろいろのヒントはそこらへんに転がっている。すでに持っているものを捨てることは難しい。当たり前だと思っていた概念を捨て去ることはもっと難しい。が、それが世界の見え方を簡単に変え、その瞬間に未来を変える。