2018-02-15から1日間の記事一覧

2月14日

午後2時の風がとても気持ちのよい日。夜、家の外に出て大きく息を吸い込んだらもう春だった。キセルの夜の名前を聞いていたら、くるりのハローグッバイをいつのまにか口ずさみ、それはいつのまにか、Queenのボヘミアンラプソディーに変わった。Macのキーボー…

2月13日

坂口恭平の『アポロン』を口ずさみながら、仕事をする。ぼくの行くべき方向や読むべき本、耳を傾けるべき音楽、出会うべきひとは、自ずと未来からやってくる、という感覚を今日はっきりと感じた。未来は過去に原因があると思っていたけれど、メンターに時間…

2月12日

夜に、気づいたら少し寝ていた。起きたら、窓の外で一瞬風が音を立てて吹いていた。寒いけれど、季節の変わり目のような気がする。いつのまにか朝の光は春っぽくなっている。コーヒーをきらしているから、ホットチャイを淹れて、坂口恭平『ゼロから始める都…

2月11日

朝から京都へ。京都駅で東京行きの新幹線の格安チケットを発券。その後、金閣寺近くの馴染みのラーメン屋、紫蔵へ。人気すぎて一時間待ち。味は相変わらず抜群。京都でラーメンを食べるとなれば、ひとまずここへ連れて行く。仲のいい店長と互いの健康を確認…

2月10日

石牟礼道子さんがお亡くなりになった。といいつつも、ぼくは石牟礼道子さんのことをほとんど知らない。知っているのは名前だけだった。以前、坂口恭平さんのことが気になっていたときに購入したユリイカ「坂口恭平」特集でその名前を見かけた。そのユリイカ…

2月9日

急にケルアックが頭に重い浮かんだから『路上』の付箋のあるところをちらっと読む。 「ぼくにとってかけがえのない人間とは、なによりも狂ったやつら、狂ったように生き、狂ったようにしゃべり、狂ったように救われたがっている、なんでも欲しがるやつら、あ…

2月8日

なにか考えるときには、判断材料が必要だ。判断材料を集めて、並べて、競わせて、比べていく。そのときに、何を基準にするのかは、その人しだいだし、その時代性もある。価格の安さ、質の良さ、費用対効果、材料重視、色、気持ちよさ。さて、買い物をすると…

2月7日

興味や好奇心がどう行動に移るのか。最初はないもないところからはじまる。それとも、そこら中に興味あることが漂っている。それらをひとつひとつ拾っていくと、集まりはじめて、ドーナッツみたいな形になる(このときドーナッツみたいになっていることには…

2月6日

家を出たら、朝日が目に飛び込む。いつのまにか夜が明けるのが早くなった。 瀬戸内寂聴さん、梅原猛さん、それぞれの古事記についての個人的体験記を昨日読んだ。おもしろい。簡単に言葉で言い表せない感覚が古事記には含まれている。それは日本の深層にある…