9月13日

雲におおわれた一日。世界は空虚で、ぼくもカラッポのような感覚を持っていて、こんなときには、思索するに限る。雲が空をおおっているからといっても、その向こうには、月があって、今日は満月である。身体のどこかでは、気付いていないだけで、月の方角も、月の存在もばっちり感じ取っている。仕事を終えて、身体のメンテナンスのため整体へ行く。車内では、グルグル思考がねじれ渦巻いている。