7月6日

とてもよい睡眠の実感をもちながら起床。8時間睡眠、寝る前のストレッチ、CBDロールオン、メラトニン3mg、太陽光。すべて合法。いまのところぼくの睡眠の質を向上する要素。あとは、タイミングや用法を実験する。いい睡眠した1日って気分がいい。

 

政所茶の新茶を手に入れに政所まで車を走らせる。政所は愛知川の上流の山の中にあって、土地柄、機械がはいれないため、無農薬、手摘み、在来種な新茶が取れる。もちろん水も綺麗。隠れ里でもある。

 

音楽と映像を作るために、ネット動画で手ほどきを受ける。途中、7年モノのMacがフリーズ。4GBのメモリじゃHDの動画も扱えない。次は、16GBのメモリを用意しようとおもう。そうだな、7年前に使用目的からパソコンを買うなんて想像してなかった。当時、Macかっこいい!ってだけで買ったんだけ。

 

車でドライブしながら思考を整理。20代は自分の数寄を確認していた。キッカケは授業をサボってふらっと入った大学の書店で出会った一冊の本と、直感で行ったフィリピン留学とハイパーな先達の存在。30代になってその数寄をまぜる作業に勤しむ。先達がより身近になっているのもいい。ハイパー師匠に丁稚奉公ウェルカム。

 

まぜる=スクラップ・アンド・ビルド=編集 壊して、「らしさ」や「要素」を抽出して、もう一度つなげ、新しい価値を生む。言うはやすし。わたし「らしさ」のレパートリーを持って。ぼくは、「そもそも」と「らしさ」が数寄だ。

 

松岡正剛『ぼくが情報について語るなら』を読む。情報とはなにか。いま一度、捉え直して、概念工事しつつ足場を固める。

 

情報へのアクセスは容易になった。どこどこの社長さんはだれだれで、メールアドレスはこれだと、あの会社の製品の原材料はあれで、購入はサイトのフォームから。さて、情報は得たと。その先に進むためには、言語、テクノロジー、倫理、勇気の壁が立ちはだかっている。ま、そのまえに有益な情報の選択があって、そんなのサーチエンジンには載ってない。タダより高いモノはなく、身銭を切るほかない。

 

おかんに「なんでまだサッカーしてんの」と聞かれた。ひとつは好きだから。ひとつは、無意識下の緊張状態で身体を動かすこと(あるいはそのときの思考)と日常の思考とでは全く違って、それらはお互いに好影響を与えているような気がするから。ほかにもやりたいことはあるのだから、データだけをみれば週3回の練習の時間をほかのことに使えるのかもしれないけれど、一方でほかの時間があることで、別のモノを輝かせることになっているような気がする。