10月6日

20時30分から20分間のランニングを終え、街灯のない田圃道を歩いて自宅へ向かう。空はくっきり晴れ、北東の月は煌めいている。ぼやっと空を眺めるのなんてしばらくぶりだ。空を仰ぎながら歩いていると、流れ星が月の下を駆けた。その時間はあっという間で、願い事を3回唱えることができなかった。

流れ星が流れている間に、願い事を3回言えたら願いが叶う。子どもの頃に信じていた迷信を、また別の見方で、ぼくは信じている。流れ星が流れている間に、願い事を3回言えるくらいに、普段からその願いを想っていれば、叶うとおもっている。

それは明確な「目標」であり、それに対する「計画」を具体的に立てることができれば、願いは叶う(はずなのだ)。目標と計画を立てるだけではいけない。目標と計画を立てたあと、目標に向かって、毎日「続ける」さえすれば、誰だってたいがいの願いは叶う。

そんなことを思いながら、「計画」について考えている。目標を定める前に、どの方向に向かって歩いていくかを考えている。