7月19日

朝から雨。家の中の紙の箱が柔らかくなるくらい湿度が高い。6時45分に仕事の中止の連絡があり、二度寝して起きたら10時。しばらくぼけっとしながら、食卓についてブランチを食べ、週末の予定を確認する。

 

昼過ぎに、コーヒーを仕入れに津へ向かう。今月は、コロンビアのゲイシャ・エスペランサとペルーCEOのサンタノーシー。ゲイシャはやっぱりうまい。誰にでもわかる美味しさ。CEOもしかり。しばし珈琲屋のおっちゃんと話す。いつもながらカウンターな姿勢の小さな商店の小回りのきくスタイルに見惚れる。

 

世界は、環境、思考、未来、時代などさまざまなレイヤーが重なり合っている(しかも、それらは「わたし」という見方でしかない。わたしの「コップ」とあなたの「コップ」では、同じコップでも違う)。そのなかで、この数年の予定を立てる。必要なもの、不必要なもの、好きなもの、嫌いなものを見分けられるようになってきた。いまのわたしは何数奇、何助平なのか。

 

ベースは、健康であることと時間をもつことである。そのうえで、人の役に立つ事、楽しんでいる未来を描く事、二つ以上の全く異なる仕事をする事、そのうちひとつは、どこでもできる仕事であること、計画的にすこしづつ行なって行く事。 タイミングのいい指図がすばらしい師匠のすべきことではないかとおもえるくらい、タイミングのいい指図を師匠からいただいた。「どこでも食べていける技能を習得すること」「時間を大切にすること」「心身を驚くほど健康に保つこと」「貯金をもっと貯めること」を目標を持ってじっくり平行に行うこと。「未来のご自身の理想の在り方を、この週末、じっくりお考えください。」と。