11月24日

昼から試合があり、地方大会の決勝戦で、なんとか、いや当然、勝った。

フットサルは5人対5人が40m×20mのピッチでプレーする。ピッチ上ではカオスが渦巻き混沌としている。試合の流れは、ちょっとしたミスやシュートでころころ入れ替わり立ち替わる。

そんな中で、暗闇の海に浮かべたボートのごとくプレーしていては、漂流するにちがいない。だが暗闇をよくよく観察すれば、夜空には動かない星や季節によって現れる星があり、波には種類がある。その観察から規則を見いだすことを戦術だとすると、暗闇の海でボートをこいでいても、いくばくかの根拠や自信を得る、それが成功に、勝利につながる。そこを突き詰めていく作業が練習にあたる。その差が勝敗を分けたとおもう。

さて、これって、フットサルの試合だけではなく、人生にも言えるんじゃないだろうか。カオスな世の中を航海するのに方針が必要ではないか。

それからそれから、話は変わって、ひとはストーブをストーブって名付けることによって、ストーブを認識する。言葉によって共通認識があるから、ストーブが成り立っている。ということから、世界は言葉で成り立っているともいえる。という問題を、不思議の国のアリスの名無しの森は扱っている。読まれたし。加えて、ストーブには、いろんな連想の羽がある。長くなりそうなので。ここまで。


寝る前に、松岡正剛『文明の奥と底』の4章を読む。やばいっす。止まらねえっす。資本主義、危険っす。資本主義の理解をひとまずせねば。悲しき熱帯、エピクロスも。やること多数なこの頃です。2019年の予定も決まってきたので、もう少し精査せねば。赤の女王が言うように、2倍のスピードで走らないといけない。