11月23日

ここのところ調子のヨシアシが激しく入れ替わる。いまは上がり調子。

 

その調子次第で、時間の質が大きく急激に変わるのだから、これはもう健康問題こそがすべてだと言い切ってしまえそうだ。健康問題って結局のところなにを食べるのかで、言い換えると、何を食べないかなのだ。

 

飽食時代にはなにを食べるのかより、なにを食べないかのほうが大事なようにおもう。そんなの無理だと思うことだって、実際問題、強い目的意識があれば簡単にできることは多い。健康について語り合いたい、なにを食べないかについて鍋をつつきながら語らいたい。そんなわけないってはなしがしたい。

 

今日の夜は、伊賀焼の土楽の福森道歩さんの『ひとり小鍋』の土鍋の料理本を手に入れたので、試しに、『手羽中と三つ葉の鍋』を作る。こりゃあうまいいい。土鍋にごま油を垂らし、塩を振った手羽中を炒める。だし汁、酒、醤油を入れ、弱火で煮立てる。煮立ったら、三つ葉を入れてさらにもうひと煮立ちさせて完成。今日は合わせだしだったが、昆布だしならなおいいようにおもう。最後に白米を加えて、雑炊。抜群です。