1月22日

「しかし、冷静に考えて、今は世の中の経済状況も怪しいので、とにかく出費減らしといた方がいいから、生活費がかかる場所に住むのはNG。うちは家賃が安い。でも町の真ん中。なんでこんな値段かわからない。熊本もそのうち家賃上がるのかな。震災後は上がってもいるみたい。でもまだ安いところはある。」と、坂口恭平さん。

そうだよなあ、大学を卒業してふらふらしてたとき以来、強い個人になる→おもしろいひとになる→生きる力を身に付ける→本を読む→知恵を身につける、を意識的してきた。で、いまもまだ、お金を貯める力ではなく、お金を稼ぐ力あるいは多少のお金だけで生きていく力を身に付けようとおもっている。もちろんお金を使っている以上、経済の国のルールが適用されるのだから、その知識も身につけねばなと思っている。2018年までは本を読み世界を俯瞰し大河の流れを把握しようと心がけていた。2018年は気になる場所へ人と会うために出向き直接話を聞くことを意識していた。2019年は身銭を切り、深く言葉の世界へ潜り込もうと思っている。

そんなことを考えていたタイミングで、師匠から、今後の未来についての考察が送られてきた。国家が破綻すればお金の価値は変わり、貯金の残高は塵同然となる。残されるのは、お金がなくても何ができるかという問い。その準備を今からすること。おそらくもう数年でやってくるから。水の確保、非常時に一時でもしのげる力、お金を介さない食料の確保、少ない出費の生活、娯楽、などをいまから用意しておくのだと。