3月9日

『擬』を読む。松岡正剛さんの見立てには、驚かされる。なんたって、ミトコンドリアの遺伝子を、レベッカの横取りに見立てた。自分の見方を持っているひとは何でもできるという事実は、結構、世の中に当てはまると僕はみている。ぼくはひとをみながら、そのひとの仕草を、方法を見ているようにおもう。ナリフリ構わずといわず、ナリフリに構いたい。