8月29日

日本人はヒゲと呼ぶ。あごのも、鼻下のも、ひげと呼ぶ。英語では、あごひげはbeardで、鼻下のはmustacheと呼ぶ。同じものを同時に見ていても、ひとによって違って見える。

 

これはぼくの感覚なのだけど、親は完成されたものを買うことが美徳のようなきがする。だから、誰かが家にお越しになると、オードブルを頼む。

 

僕はというと、最上は自分で作ったものがいい。だから、買う物は、なにかを作るためのものや材料が多い。誰かがお越しの際には、手料理のほうがいいとおもっている。

部屋にものが溢れてきたときには、親は棚を買って、ぼくは持っている物を減らす。家族でこれだけ違う。

 

ぼくたちは、考えを元にして、行動しているのだとしたら、考えが時代にあったものに、常にバージョンアップしなけりゃいけない。気候変動で夏が暑くなっていたり、技術革新でひと移動が容易になっていたり、仕事がマルチタスキングになっているのだから。

 

ということを、京都に住んでいたときに、友人とひげの話をしていたことから思い出す。