1月15日

もうすぐ雨が降りそうな、どんより雲に覆われた朝。KhruangbinのA calf born in winterを聴きながら、テクノのリズムのように出勤する。

 

カッコいいなと思ったことを真似ぶことが、僕の行動の第一歩目にある。この日記もそう。真似たのは若かりし坂口恭平さんだった。最近、そんな坂口恭平さんの動向がなにやら騒がしい。

 

この数年、いや、平成になって現れた現代病というか、たとえば花粉症や風邪やインフルエンザに対しての処置には、予防より事後的に処理される。ことが起こったあとに、薬を処方して対応する。けれどあくまでも一時的に症状を止めることでしかない。これらに対して、解決策としての有効打はあるのか。ぼくはこの問題に限らずだけど、結局、食材の栄養価が問題だと捉えている。世のほとんどのことは食べ物をよくすれば解決すると本気で思っている。

 

食材の多様性は大きく膨らんだが、食材の栄養価はガクッと下がった。だから、今までと同じように食べたとして、お腹は膨れても、栄養が全く足りていない。病気や症状の根本的な問題は栄養不足だとも言える。(加えて、マーケティングによる、特定の材料のプロモーション。生活はマーケティングだと言われている。)

 

さて、正月ボケが残る体、食の乱れを正すために、本日より数日、修行期間に入る。修行というと厳しそうなので、ゲームとして捉える。それにしても、もちだけは止まらない。