3月4日

8時に起きて、2度寝して、9時にまた起きた。夢と現実の境が胡蝶の夢のように曖昧で、起きたら春うららだった。さっとコーヒーを作ってタイガーの水筒に入れ、車のエンジンをかけて出かける。暖かそうと、窓を開けて、スマホのデジタルアンプをオンにし低音を効かせ、Khruangbinを聞きながら、いつもの買い物コースへ。まずは大津のファーマーズマーケットで、ササニシキの玄米を友人のぶんも合わせて手に入れる。いまのところ高島のササニシキの玄米が体に合っている。それから、ごぼう、菜の花、春キャベツ、パクチーをカゴに入れ、店内をぶらぶらしていると、小鮎を見つける。前に高島の小鮎は最高や!っと友人の親父が言っていたのを思い出し、カゴに入れる。今日はシンガポールの友人とフィリピン留学の友人がうちへ来るので、鮒ずしを一発お見舞いしようとおもう。会計を済ませ、途中を超えて、一乗寺へ。Helpで味醂と酢とごま(このごまを売っている店が少ない)と全粒粉強力粉を買う。調味料は丁寧に作られたのを使うようにしている。駐車場が空いて入れば、恵文社へ寄ろう、と前を通ると、バッチリ空いている。今日は財布の紐を固結びにしていたからほどけなかったけれど、気になる本を見つける。名前を忘れたけど、棚の位置は覚えた。今月か来月にはこの本だなとおもって、店を出て、東大路通を南下して、丸太町を東に向かって曲がり、すこし走って蛸安のある交差点を右に折れて平安神宮すぐ近くで信号待ち。窓全開にして、Talking HeadsのThis must be the placeを大音量で流す。13時ごろに有名店に並ぶ行列のひとたちに向けて。スコセッシが撮ったThe BandのLast Waltzは「This film should be played loud!」ではじまる。混む前に京都東から名神に乗り自宅へ昼過ぎに帰る。家に帰って、大掃除に取り掛かる。友達が家に来るというのは、掃除をしなければいけない理由になりうる。22時の電車に間に合うようにふたりを駅に迎えに行く。家までの10分で暗いなあと数回聞く。家について、おなかが減ったとのことで、さっと食事を作る。お土産の551を蒸してからしでほおばる。明日の予定は明日の朝、立てようと起床時間を9時に決めて就寝。明日は雨だ。