10月12日

社長とランチにいく。会社近くの喫茶店。日替わりメニューをオーダー。オムレツにデミグラスソース。サラダと小皿は竹輪の炊いたん。ごはんと味噌汁とお茶。まとめて、盆の上に。盆じゃないな、プレートに。食後はコーヒーで。和洋折衷。カオス。混沌。ジャパニーズ・エディション。同じ盆の上に、和も洋も。全くの正反対のものを分けるのではなく、同時にとりこんでひとつのものにする。西田幾多朗は絶対矛盾的自己同一といったし、鈴木大拙は二項分離するまえといった。
大陸の東の果てでは、いろいろなものが混ざって、争うのではなく、ひとつになってしまう。タラコスパゲッティですね、松岡正剛さん。


なに(What)をやるかは大切だ。それと同じくらい、どうやるか(How)が大切だ。そしてHowにセンスが内包している。

たとえば、野菜を自分で育てるとする。これはwhat。野菜をどう育てるのか、どんな種を植えるのかがhow。

たとえば、草を刈るときの刈り方、木を植えるときの種類や場所、料理の段取り、米の炊き方、パソコンでYouTubeをみるのかFinalCutで動画をつくるのか。

Eryka Badu / Unplugged Live