7月11日


◆今夏の旅の予定
お盆過ぎのあの感じが好きだから長野へ。素泊まりと車中泊で各地を渡り歩く。北陸周りで糸魚川上越市経由で、まずはmameの展示を見に長野美術館、次いで上田へ出向いて大好きな硫黄泉の別所温泉、本屋未満から復帰したネイボ、超絶うまいルヴァン、そこから、松本で湧水飲んで、北アルプスを超えて、飛騨からお気に入りのドライブコースで郡上八幡、徹夜おどりはないだろうが、空気だけ吸いに。

◆空には夏の雲完全体があった。朝。ジョニ・ミッチェルの夏草の誘いを聞きながら、湖北の伊吹山の麓までドライブ。心は季節に急かされるのか、夏のはじまりにはいつも、夏の終りのもの悲しさを心待ちにしてしまう。折坂悠太がその感じを後押しする。食材を仕入れによって道の駅の入口では、旬のすももとクワガタが並んでいる。万願寺もでている。気温は26度で少し蒸し暑い。

◆ドライブは続く。揖斐川の上流へ出たら、揖斐川町名産の伊吹ハーブと焼鮎を。帰り道に1週間分のタンパク源を仕入れに、亀山のスーパーへ。家族連れで賑っている。男は後ろで手を組んで見ているだけで。

◆16時過ぎ、西の空から雷とともに大雨がやってくる。10分ほどで行ってしまった雲のあと、1匹のセミが鳴きはじめ、涼しい風と夕焼けが西の窓からやってくる。

◆今日届いた週報に、「本当はそのコミットメントを行動において示さないと意味がないはずですが、ことばを言うことを行動だと勘違いしている人が多いんですかね。」とあった。ほんとにそう思う。