6月3日

◆毎年梅雨の時期は停滞モードというか、自分に何も入れないサナギ・モードが発動していて、なにをするにも手に付かないってわかっているから、なにも心配していない。そんなときには、傍若無人に振る舞うのです。

◆「そうではないとも僕は思ってます。即興的ではあるけど、厳密に言うと即興ではない。そのための訓練をしているわけではないけど、だからといって無知で何もわからずやっているわけではありません。何かはあるんです。自分の中に確固たるものが。それがどんな色や形をしているかはうまく言葉にできません。だから言葉にしてみようと思っているのです。

◆「事務その1 何を書きたいのかを必死に探すのではなく、書きたいと思ったことを書きたい時に書きたいだけ書く。

◆以上、坂口恭平『生きのびるための事務』より( https://note.com/kyoheisakaguchi/n/nd9505e8da709 )