6月2日

◆2日放ったらかしにしていたQuartzの『だえん問答』を読む。サイコー。

◆おっしゃる通りでして、「ちょっと気になる」というところが大事だと考えられるのは、そこに人と社会とが接触点があるからなんじゃないかと思います。「ちょっと気になる」ことというのは、言うなれば、そのときの社会の姿をつかむためのもしかしたら大事なとっかかりが隠されていると感じるからこそ、ちょっと気になるわけで、そんな感じで、何かが見え隠れするような間（あわい）のところに、面白さというものがきっと隠れているんですね。（Quartz『Guides：#54 フィジカルリテールの進化』）

◆坂口恭平さんもサイコー。新連載『生きのびるための事務』サイコー。子どもの教育に悩む親に、自己分析する大学生に、進路に悩む高校2年生に、これからを考えている自分に。

◆ひんやり夜の空気を部屋に取り込んで、音数の少ないオスカー・ピーターセン・トリオを聴きながら、ぼんやり、高山宏『近代文化史入門』を読む。明日のために、びわ茶を入れなきゃ。