1月6日

寝る前に、政所の在来種の秋番茶を飲みながら、若林恵『週刊だえん問答 コロナの迷宮』の「エルダーケアの再生」の章を読みながら、付箋を貼った。

 

「3月の時点で、いまもっている知識と経験をもっていたならと思います。3月からの数ヶ月で、私たちはそれまでとまったく違う場所にいます。」

 

「必要なサービスは外部からお金で調達してくることが当たり前とされてきました。これから必要なのは、よりリアリスティックなビジョンです。それは世代や技能の異なる人たちが小さく寄り集まり、小さな家々に銘々がひとりずつ暮らしながら、さまざまなものをシェアしながらいきていくことです。」

 

約束していた食事を仕事のためドタキャンし胸が少しつっかえている。辛い。また今度絶対やろうぜ!との返信に救われる。ちょっと先の未来に楽しい約束があると、その日までつづく日々が輝く、楽しい妄想で。