4月29日

仕事を昼までに済ませた日の午後は、落ち着いてゆったりと過ごす。帰り道に社長の奥さんが縁側で座っているのを遠くから見て、ペコッとしたら、会釈が返ってきた。垂れる穂のようなコミュニケーションだな。

 

帰り道に、スーパーに立ち寄る。今晩はなんか、たこ焼きが食べたくなったから、鮹をカゴに入れる。その隣にあった、富山県産のホタルイカも、そっとかごに入れる。スーパーを巡回しながら、このご時世の店の棚ぐあいを見て回る。小麦のコーナーには、小麦粉が一切なかった。米はあるのに。世の多数は保存食といえば、小麦なのだろう。体に良くないのに、米と水で生きていけるのに。


言葉の意味を知る。ものごとの由来をおそわる。歴史をのぞく。そしてイメージをふくらます。忘れた字もよみがえらせ、知らぬ事や言葉に触れて、わが蒙を啓く。すると、こころが晴れる。
増田れい子広辞苑

 

金になることだけが仕事ってことになってるけど実際は違うので周りからあれこれ言われるかもしれないが昨今はとにかく国家よりも謎の周囲の人の方がうるさいのでしかし彼らのことはガチンコに無視して金になるならない無視して自分がやるべきそしてやりたいと心から思っている行為をやるのが普通の生活 

坂口恭平


「正気を保つために」は、過度な「モノ」と「情報」から距離を置き、健康な状態を保ちながら、すぐに動ける準備をすることに尽きると考えます。

師匠より

 

夜のたこ焼きは、大失敗に終わった。生地がたこ焼き器にこびりついて簡単に剥がせなかった。そうこうしているうちに、焼き色は濃くなりはじめ、泣きそうになりながら、ひっくり返した。味が悪くなかったのが、救いだった。原因は、たこ焼き器のテフロンが剥がれていたからか、油の塗りが少なかったからか、生地の粘度が強かったからか、わからない。残りの生地でのたこ焼きは諦めて、明日はお好み焼きに変身する。

 

寝る前に、熱めのお湯で20分湯船に浸かり、ストレッチをして、読書をしてねる。おかんに、フットサルないけどさみしくないの、と聞かれたが、その課題は10年ほど前から考えていて、もう万事オッケーよ、と返す。サッカーのない人生を、サッカーをしながら考えてきた。ぼくからサッカーを引いたとしても、まだまだやりたいことで、予定は埋まっている。とはいえ、サッカーは好きなんだけど。


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厚生労働省より
4月29日12時時点、国内で今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は13,852例となりました。
内訳は、患者8,352例、無症状病原体保有者975例、陽性確定例(症状有無確認中)4,525例となります。
国内の死亡者は389名です。また、国内での退院者は3,374名となりました。


【内訳】
・患者8,352例(国内事例8,306例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫35例)
・無症状病原体保有者975例
(国内事例864例、チャーター便帰国者事例4例、空港検疫107例)
・陽性確定例4,525例(国内事例4,525例)
日本国籍の者6,157名、外国籍の者222人(他は国籍確認中)

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