11月27日

猛烈な歯がゆさに追い討ちをかけられたとき、ぼくはそれを真っ向から立ち向かう。経験上、その歯がゆさを感じる指摘のなかに探していたものがある。今週の師範代の指南はまさしくそれであった。歯がゆさを認めるのは容易でなく、また辛い。が、そこに、未知が眠っているのなら、手を出さずにはいられない。異形を恐れるは無知の証拠なり。本日は新月なり。