10月10日

グッドモーニング。秋晴れの気持ちのよい朝。目覚めも良い。朝食、泥と藻生活2日目。軽トラに乗って、還暦前のおじさんと一緒に現場へ向かう最中、古墳のことや、宇宙のことなんか研究したってなんになるんやろとぼやいていた。

 

ある同僚が、週末の祭りの稽古へ向かう前に、祭りが終わったら、冬がもうすぐやってくるって気になるわといった。祭りは、季節を区切ることでもあるのだ。これから冬支度せえと。

 

ある同僚が近年、酒の量が増えた。それは毎日結構な量のお酒を飲んでいる。もともと痩せ型の人なのに脂肪がついてきた。今週久しぶりに同じ班で仕事をしたが、気のせいか、集中力と判断力が低下しているような気がした。お酒のせいかはわからないが、いやお酒のせいだろうな。エビデンスで悪いってわかっているもんな。彼がお酒をやめられないのなら、ちょっと考えものだと思い始めている。

 

仕事の師匠から、叱られるたびに、師匠のすごさを実感する。同じことをやっていても、その工数や手間を下げるアイデアに驚嘆する。ぼくが、仕事以外のことでも手順を考えるようになったのは、仕事の師匠の受け売りなのだろう。

 

オカンは口癖のように、ああわたしはバカやそれでなんや、という。冗談でも自分を自分で虐げるのはダメだ。自分が無知なら勉強すればいいのに、そうやって言う人に限って、勉強しなくてもいい、しょうもない口実を言っているだけだ。なんてったって、真に学ぶとは費用対効果をあらかじめ予測できないものなのだから。このままでいいのか日本。

 

オヤジはオカンに食事のマナーの指摘を受けたら、すぐに逆ギレする。オカンの言い方が勘にさわるのも頷けるが、素直に聞き入れろよとおもう。ええとしのおっさんはみんなこうなのか。ぼくは、親父の食べているものがわるいせいだと思っている。