9月23日

秋分です。朝起きて、週末に控える友人の結婚式の余興の最終確認のため、近くのコメダへ。最終確認とは名目だけで、DVDを渡し、友人と、9時から14時まで喋り倒す。

 

そこでは、ぼくが今しかゆっくりと読む時間が取れないだろうと決意して20代後半を読書に捧げたことから、そこで学んだこと、ぼくが読書を勧めるわけ、健康や医療の先端、そもそもなぜ健康であることを目指すのか、実際に行なっていること、「私淑する」とは、「学ぶ」とはについて、これから先の未来に何をしようと思っているか、ぼくの前提、友人にオススメの本(ぼくが今考えていることはだいたい内田樹さんの『下流志向』にある、坂口恭平さんの『現実脱出論』には、「しなければいけない」という壁を壊し、何をしてもいいんだ<良識の範囲で>と吹っ切れるきっかけとなった)、オススメの動画(量子力学の二重スリット実験)=科学の最先端で願えば叶うというのが証明された件についてなどについての話であった。

 

はじめてやることについて、やってもいないのだから、それがその人にどう作用するのかわからないにもかかわらず、いかに楽にして最大の効果を得ようとしすぎるあまり、なにもできずにいる。学びに費用対効果を求めすぎたら、そりゃ熱意や目標がない限り誰も手を出さないよな。自転車に乗れるようになるのと同じで、英語が喋れるようになるのと同じで、分水嶺かどうかがわかるのは、できるようになったときだから。意を決して飛び込む。息をのみ込み飛び込む。腹を決めて飛び込む。その瞬間を楽しむ。

 

夜は、昨日の残りの猪肉の角煮と、大量の茗荷を一緒にいただく。一晩おいた角煮、最高ですな。ネギの味噌汁に、食後は、イチジクを、無双番茶で。夜風に浴びながら、読書三昧はたまらん。