9月18日

昼食を終えた昼休みに、社長が昼寝せな、昼からもたんわと言って、事務所にゴザを引いて寝はめた。クラップユアヘンズ。万雷の拍手を持って同意する。おっしゃる通り、昼寝せな、昼からもたない。

 

勉強をしない大人の本日の事例(休みのに日には家でテレビを見て過ごしているだけの親父の場合)

 

・自分の知らないことは存在しないという思考回路

・自分の差し出した問題で他人を絶句させるか、あるいは、幼い知性でも理解できるような無内容な答えのどちらかしか持ち合わせていない

・「そんなこと勉強したところでどうなるんや」という返答→この先の未来で確実に有用であることしか勉強しないbutそんなことわかるわけがない→何もしない→モチベーションの動機付けにおける格差

 

思い浮かんだ文章(参照)

・自分が何を学んでいるのかを知らず、それが何の価値や有用性を持つものであるかも言えないというところから始まるものなのです。(内田樹『下流志向』)

・このリスク社会における生存競争において有利な位置を占めているのは、僕たちの社会が努力が必ずしも報われないリスク社会であるという基礎的事実に逆らって、依然として努力している人々なのです。(内田樹『下流志向』)

 

帰宅して『ブラック・スワン』を読む。「テレビはものごとを正しく扱えない。テレビは黒い白鳥の大きな源だ。」だと。同意。