8月19日

朝起きたら、まだ夏は夏なのだけど、少し秋っぽい夏だと思ったお盆が過ぎて最初の日。昼間の仕事中も夏は夏なのだけど少し秋の風を感じた。昼前には通り雨が降ってきて、さっと仕事を終えて帰ってきた。一晩中踊り続けた郡上おどりのあと味がじわっと蘇ってきた。

 

やっとの事で、MacbookProを開封した。ちょうど7年前に購入したものと同じ13インチである。同じコンピューターを7年も使っているなんて、昭和から令和にタイムスリップしたようなもので、画面のサイズは同じなのに、起動は早いわ、本体は薄いわ、キーボードの上にディスプレイが現れるわ、キーボードの打感が違うわ、ディスプレイが綺麗すぎるわ、120コマの動画がサクサク動くわで、満足しかない。周辺機器が高いことを除いて。こんなに綺麗な画面を見てしまってはもう後に戻れる気がしなく、解像度の低い映像は内容云々でない気がしてしまう。

 

早速、iMovieで昨日の郡上おどりの動画を編集した。ストレスフリー。どうやら編集に気が向かなかったのは、気持ちのせいではなくて、パソコンの能力のせいだったようです。で、ここ数日、「らしさ」へ注意のカーソルが向いている。それでこそ、毎日何か印象に残ったものを掬って、その何かのらしさ、例えば、夏の朝らしさ、とか、今どきの若者らしさとか、その全体のシステムを構成する「部分」に着目して、言葉でひとつひとつつぶさに拾いあげて羅列していく訓練をしようと思う。

 

気づくとあっという間に時間が過ぎていく。