8月17日

4時30分に起きて、8時にJR尼崎駅へ向かう。この時間の朝に窓を開けて走るのが気持ちがいい。この1週間はスマホがほぼ故障しているので(充電器につなげておかないとうまく動かない)、強制的スマホなし生活(ちょっとやってみたかったデジタルデトックス生活)を楽しんでいる。そして、案外というより、余裕でいける!(というより清清しい、ありだな)と思っているので、もうそろそろ、スマホのご登場はご遠慮いただいて、家でのみ使うなどして、使用頻度を下げていこうとおもう。情報が多すぎて、重要な情報は過多の波に混ざり、気づかぬうちに流されている。

 

事前に、8時集合で詳細な場所まで指定されていたから、連絡手段のないのだから、その時間までにその場所へたどり着く他ない。そうなると、人間、安全に確実にたどり着くように、いつもならちょうどを目指すのに、こういうときは一本前の電車で向かうのだな(ケータイを持っていなかったチュウボーのときとかよく生きていたな)。

 

ちゃんと合流して、香川で讃岐うどんをいただき、1年ぶりの高知へ向かう。桂浜へ行って太平洋の強烈な湿気を含んだ浜風を受け、高台の龍馬像を見て、ここの風土が幕末の志士を育てた地であるのだなと感じる。市内へもどって、ひろめ市場へ。高知へ来たのなら、スライスにんにくに、鰹のタタキを塩で食べるに限る。うまい!これだけで、なんども来たくなるし、ここでしか食べられないから、また来るしかない。お土産とか取り寄せとか技術と物流の進歩で便利になったとはいえ、現地で食すこと以上(=新鮮さ)に美味しくいただけることはないと、鰹のタタキは教えてくれる。

 

高知といえば屋台餃子がもうなんてったってたまらない。鰹のタタキ以上に。この餃子もまためちゃめちゃうまいのに、ほとんどの店がチェーン化していないから、ここに来なければ食べられないし、20時以降じゃないとオープンしていない。

 

そのあと、知人に誘われてやってきた高知のお宅で、BBQ。美味しい店や高級な店はもちろんおいしいのだけど、やはり、その土地に住む人の家におじゃまして、一緒にワイワイ食べる食事のほうがぼくは好きだな。訪れた土地で友人を作って、宅飲みをする!いま、これにはまってます。宅飲みならいくらでも呑めるからねぇ。