6月8日

鈴鹿山脈に引っかかった雨雲は弱い雨を降らせていた。雲を尻目に練習へ向かう。今日はよく寝た。どうやら、良質なメラトニン3gを飲めば30分から1時間後には眠気に誘われ、快眠ができることがわかった。太陽をほとんど浴びなかった日にはこれを試そう。

 

夕方の気候は秋のようでその哀愁がたまらなくいい。Deep Houseのループを聴きながら、決意と妥協のループに、そろそろけりをつけなくちゃなと。日常の食生活の実用的で先端的な知恵を身に付けた(なんなら毎週情報を更新している)のだから、あとはやるだけなのに。数日やって、やめてのループから抜け出せていない。そんでもって、上半期が終わろうかといういまになって、2019年の目標が明確になったのだからそれに向かって日々を過ごさなくては。こちらもあとはやるだけだ。

 

やることがわかっていて、ふたつの解決策は同じで、その上、コストもかからないのだから、実際のところ足りないのは決意だけ。決意だけ。本気で健康を取り戻す、本気で楽しいことをする決意だけだ。

 

ソファに座って床に目をやると小冊子が置かれていた。以前に浜松にうなぎを食べに言ったときに休憩した道の駅で目に留まったものだった。その表紙には鳥と植物が南国風に描かれていて、もしやと思って、見たら、田中一村だった。