6月3日

仕事を終え、夕食を済ませ、風呂上がりに、明るすぎてうっとうしい蛍光灯を切り、日没後の薄明かりのなか、夜風にあたりながら、何も考えずに、しばらく寝転ぶ。

 

春先まで通っていた学校のネクストレベルに先に通っているクラスメイトが成果をシェアしてくれた。こんなにすごい文章を書けるのかと驚いた。と同時に、われわれが学ぶためには、誰かから教わるしかないということに目を向けたい。その教わる人が大事になる。そこを起点にして、好奇心をうんと働かせ、数寄に旗を立て、自己組織化を進める。

 

なんて、 ソファでコーヒーを飲みながら、昨日買ったチョコレートをひとつ口に入れてメロウムードに浸りながら、Lofiを聴いてまったりし、ちょっと先の未来について考え、ちょっと先の未来に対する態度を再確認する。「格差社会という言葉が使われて、久しい。その格差の本質とは収入や資産ではなく、情報格差である。時代や事象を自分の目で確かめ、考える人と、テレビやWEBで情報収集を中心としている人の差ではないのか、と考える。」「モニター画面ではなく、現実を見る。自分のなかの本当の自分と、しっかり対話する。いま、日本で個人ができることは、すべてそこからはじまるのだ。」と師匠の言葉を何回も反芻する。