2月19日

はっぴいえんどの「明日あたりはきっと春」を聴きながら、冷たくない雨の中、山へ向かう。木々の眠りを冷ますシャワー、枝はあからんでいる。

 

雨風が激しくなってきたから山を午前中で降り、そのまま帰宅。春眠暁を覚えず。お昼を食べたらすこし昼寝。もぞもぞした感覚に起こされる、16時過ぎ、外は騒がしい。二階の窓から北の空をみる。雨はやみ、風舞う。北へ流れる風は、春を告げる。暖かな風にのった知らせに木々は、虫や動物は、われわれの感覚は醒める。

 

長い冬の間にあなたはなにをしていましたか?わたしはというと、この春に咲き乱れるようにひっそりと準備しておりました。明日あたりはきっと春でしょう。

 

『明日あたりはきっと春』