12月19日

知っているものしか見えない、というのは、頭の中に略図的原型がないからで、この場合の知っているものとは、プロトタイプ(類型)のことを指すのだろう。椅子がほしいと思っていても、椅子というプロトタイプがないと選べないし、デザインを頼めない。

 

夜に加川亮の教訓Ⅰをリピートで聞く。超いい。ぼくは海の東西を問わずフォークにフォークロアに目がないようだ。

 

未来の師匠のはなしをまたきき、文脈の師匠のスーパーハードな小話をきき、お腹いっぱい夢いっぱい。この先の未来のシナリオを持っているから、それに対して答え合わせを数学の証明のようにやっている感じなのだろう。無意識なことを意識するから、飛躍がすごいのだろう。「自転車に乗ったら、ある程度こがなくてもいい坂の上までこぎつづけようではないか。」と。

 

時間持ちが、時間を何に投資するかが人生だ。by me