6月26日

もののアフォーダンスによって、文脈は変わる。ぼくはスマホもキーボード入力だけど、やはりデジタルでものを書くときには、パソコンのキーボードに限る。なんてったって書き心地がいい。この点において、いくらスマホやタブレットだけであらゆることが済ませられるとは言っても、ぼくはパソコンが必要なのだ。(スマホはいまのところ受信ツールだし、パソコンはクリエイティブツールだという点からも、まだまだパソコンは必要。)キーボードの叩き心地、ブランドタッチと思考スピードの同期が、スマホとは違う。このぼくの個人的な日々の出来事の記録は、その日にあったことをスマホアプリのGoogle Keepにメモして、家に帰ってからソファに座ってMacで文章にする。だから、ほとんど更新が即日ではない。翻って、パソコンを開けなければ、更新ができない。その日にあったことは、メモに残ってあるからそこからタグを引っ張り出して記憶を蘇らせ熟成させたそのときに考えていたことを書き出す。ライブ感より、ドライブ感。キーボードの書き心地がとても大事で、それによって内容が変わるんです。そのことをアフォーダンスといいます。言い訳です。