4月14日

京都で飲み会の前に、所用をすませる。数週間前に恵文社に行ったときに、名前を忘れてしまった本を確認する。場所は覚えている。書店のドアを開けて、本が平置きされているテーブルの横を抜け、民俗学の棚、植物の棚、山の棚、本についての棚を 越えて、突き当たりの壁にそって並べられてい棚のちょうど目の高さにある目的の本をやっとみつけた。ジョン・ケージだった。ちらっと目次を読む。ジョン・ケージの選んだ10冊というページに飛びつく。ぼくは好きなアーティストや著者の選ぶプレイリストやブックリストが好きだ。そこに、『荘子』やマクルーハンの著書があって、これは読もうと思った。読みたい本リスト、マクルーハン『メディア論』『グーテンベルクの銀河系』、田淵義雄『薪ストーブの本」、九鬼周造『いきの構造』、田口護『カフェ・バッハ ペーパードリップの抽出技術』

 

本を読めば読むほど、読みたい本が出てくる。絶賛、多読中。