3月27日

林の中で、その所有者が書いたと思われる、「アアア」という文字をみた。神社の向き合っている狛犬の口元を見ると、阿吽(あ・うん)となっている。友人の1才を迎えた赤ちゃんが「あああ」といいながら、茶漉しを指差した。阿というのは、なにかがはじまるところ、というのをどこかで聞いたがうろ覚え。表音文字っていい。意味と、発音と、身体が連鎖している。

 

仕事終わりに、歯の詰め物がとれたから、歯医者に行く。歯の治療は30分くらいで終わった。その間の、処置でなにをしていたのかぼくはいっさいわからず、ひたすら力んで我慢していた。すべてが終わっても説明の一切がなかった。これはこういうことをしています。それはこういうりゆうですといった説明が、ほしいと思った。インフォームドコンセントって言ったっけ。ポイント稼ぎの処方はお先真っ暗だろうに。ちなみに、歯の詰め物がとれたのは、干しいもが原因だった。ということは、なにかの説明を求められたとき、ぼくはさっと答えられるようになっておくべきだとおもった。なぜそうしたのって?

 

夜、練習の道中は、Khruangbinがいい!