2月3日

節分です。正月にする松飾りは、山から松の枝を持って帰ってきて、門口に飾ることで、山のスピリットを招く。正月は松の内とよばれ、そのスピリットを里に充電する期間のこと。山の神を招く。その期間が終わるのが節分。節分に鬼に豆をまくのは、里のシンボルの豆を、山の人である鬼に持って帰るお礼の意味がこもっている。皆が知る鬼を払う節分も、招く節分もある。どちらにせよ、節分は季節の文節点を示す、スピリットを交換する儀式。山の人(海の人)と里の人を見て行くことが、日本人とは何かを知るためのひとつのヒントになる。スピリットの交換。

 

ある分野において、なにかを実現できるかどうかは、まず自分を信じること。ある技術をもっていないとできるわけがないという間違った考えを持っていれば、そら、できるわけがない。ジョブズがそうだ。彼はiPhoneを作ったが開発したわけではない。大事なのは、技術を持っているかどうかではない。大事なのはアイデアだ。メンターによって大事な立ち位置を振り返る。じっくり綿密な計画を立てる。