12月23日

京都で忘年会。 忘年会が続くと、体調が悪くなってくるのがわかる。学生の頃みたいにバカみたいに飲まないようにしても、絶賛不調です。お酒も、食べ物も、大事なのは分をわきまえること。

 

「分際の分、分限の分、自分の分。」「分けられた分だけわかる。それでいいという感覚です。学問のやり方も 思考の進め方も、あるいは好奇心のもち方も、すべてそうだったのかもしれない。最初から無理して高みをめざすということではなくて、わかっている範囲を少しずつ広げていっているうちに思想家になっちゃった、というような人が実際にはとても多かったように思います。」「あまりメジャーをめざさないし、デファクトもほしがらない、ライトサイズなままで、いくら多様でも平気。その源泉は好奇心だけ。すばらしいね。」(『日本問答』より)

 

これ、すっごくわかる。好奇心に従って、自分のできることをすこしづつ増やしていくうちに、7年くらいたったら、えっ、っていうくらいできることが増えていたり、変化していることに気づく。いや、2、3年でもすごく変化していることに気づく。方向を決めてちいさなことでもやりはじめること、それをつづけることなんだとおもう。年の瀬には、一年を振り返るモードになりがち。