10月22日

台風の雨が勢いを増す。コーヒーが切れていたから、買いに出かける。今月は、コスタリカのラ・クンブレとメキシコのエルオルミゲロ。頼まれて、エチオピアの木上完熟イルガチェフェG1を購入。これ、めっちゃうまい!ぼくの今年のベストコーヒー。それから、赤ワインを買いにワイナリーに立ち寄る。

 

いろいろな店を訪れて、話をしながら、ものを購入する。いいものを売っていたとしても、接客に熱意がないと気が進まないことが多い。ということは、おいしいものを作っているひとが、売るのが理想なのだろう。もしくは、作っているひとの熱意と、売るひとの情熱がしっかり共有されているべきだろう。こういうと気持ちが大事だと聞こえるが、気持ちも大事だけど、実際には、めちゃくちゃおもしろいか、めちゃくちゃ儲かるか、その両方かが大事なのだろう。そう考えると、大きな店を切り盛りする苦労は計り知れない。

 

そういうわけで、ぼくは今年のゴールデンウィークに行った東京で立ち寄った小さなお店の接客がパーフェクトだったことを思い返す。永福町の大勝軒と中目黒のHatos Bar。ひとえに接客といえど、それはその店によって方法が全く違う。その店の色の接客が気持ちいいのはいうまでもない。ぜひ訪ねてみてください。

 

さて、コーヒーが補填されたので、読書でもしますか。いまいいところなので。

 

The Steve McQueens / LIKE COLTRANE