9月4日

5時50分に起きる。曇り。少し寒いが、まだ裸足。行けるところまで行くつもり。起き抜けにアウスゲイルのスターダストが聞きたくなった。YouTubeで聞くと、アイスランド語バージョンだった。こちらのほうが英語よりしっくりくる。気になって、アウスゲイルのインタビューを読む。英語で歌詞を書くのか、アイスランド語で歌詞を書くのか、ということに、興味がわく。グーグル翻訳で、日本語→英語→日本語と変換すると、もとには戻らないように、直訳では伝わらない文字に含まれている、目を凝らさなければ見えてこない文化をいま猛烈に知りたい。これは重要だ。ビョーク、シュガーロスやアウスゲイル、彼らは自分たちの文化や背景をわかっているから、アイスランド語バージョンのほうがしっくりきたのだとおもう。日本人は単音を好むが、欧米ではそうじゃないという

 

結局のところ、自分は何者か?から出発して、本居宣長『古事記伝』でやったように、「世界に通用するような原理やどこでも適用したくなるような普遍的な原則などをつかって思考したり説得するようなことは、思想の力とは認めたくないと言っている」よう日本を考える、自分で考える。自分は何者か?それは歴史の中にあって、それを自分なりに解明することが、いまのぼくのテーマでもある。リアーナのlove in the brain、よい。