8月17日

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」、鈴木大拙「禅」、司馬遼太郎「故郷忘じがたく候」が届く。早速、3冊の第一章を読む。

「故郷忘じがたく候」は、秀吉に連れてこられた代々鹿児島で暮らす韓国の陶芸家のはなし。鹿児島、数年前から行ってみたいが、いけていない。

「禅」は、禅について。鈴木大拙は、禅を世界に広めることを使命にしていた。本著は、もともと英語で書かれたものを日本語訳した。オリジナルは英語になる。ということは、禅という中国(またはインド)で発生した仏教の考え方を、世界のひとがわかるように、英語の本にするというだけでも、ものすごいことなのに、さらに、それをわざわざ日本語にした。そこにはなにかがあるのだろう。Google translationで、日本語→英語→日本語としても、元通りにならないのだから。

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」グレイトフル・デッドはアメリカのバンドで、ヒッピーカルチャーの代表のような存在。彼らのやったことが、アップルに、インターネットに、シェアに、現在に現れている。ここにも秘密がありそうだ。