7月18日

なんでそうなるのかと言う質問に、なるものはなると答えられるのがきらいです。これ以上はなにも今日は言いません。代わりに、片岡義男の「日本語の外へ」から「自分というもののとらえかたから始まって、あらゆる物や事柄の認識、そしてものの考えかたから世界観にいたるまで、人が頭のなかでおこなうことすべては、言葉を媒介にしておこなわれている。そして言葉とは、少なくとも日常的には、ほとんどの場合、母国語を意味する。」