5月26日

大学のひとつしたの後輩がサッカー日本代表に選ばれた。当時からただひたすら目標に向かっていた。その姿を思い出す。 夢が叶う、といえばやすい。あまりにも。

スーザン・ソンタグの「様式について」が、自分なりにやっと理解できた。ルーク・スカイウォーカーと同じ行動をとれば英雄になるわけでもないし、加藤と同じことをすれば日本代表になれる訳ではない。理解しなければいけないのは、スタイルで、やり方だ。ソンタグを読み返そう。

やっぱりなにかにどっぷり夢中になるのがいい。それがなければ探し続けなきゃ。don't settleですね。

小山田咲子「思いの強さ」(「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる」より) 「希望とか目標にしてもそうで、要はどれほど夢中になれるかということのような気がする。私の周りでもやりたいことをやっている人というのは皆すごく対象に集中して、気持ちと体を全部そこに向けて動いている。その結果ある価値を手に入れた人に対して運が良いとかいう安易な言い方する人がいるが、それはちょっとどころじゃなく間違っていて、やりたいことにまっすぐ向かう人は自分でも努力していると意識しないくらいの自然さで可視不可視の努力をしていて、その前向きさは周りの状況すら自分に向いた方向にねじ込んでゆく強さを生むから、結果がついてくるのだと思う。」