3月15日

スーザン・ソンタグ「反解釈」の「様式について」を読む。「芸術の目的は何か特定のものをはっきりさせることである。」とある。ジョゼフ・キャンベルの「神話の力」に通ずるものがある。それは、イニシエーションで、通過儀礼のことだ。様式、スタイルについては、キャンベルの英雄伝説の雛型がそうなのじゃないだろうか。様式と内容については、ドゥルーズのプラトーやリゾームを読めば、もっとわかる気がする。言葉に引っ張られて、言葉の意味するものにおさまってはいけない。おなかいっぱいで動けなくなるようなものだ。腹八分目がちょうどよい。