3月5日

兄が大阪から娘を連れて帰ってきた。我が家の誰しもが張り切っている。この感じは嫌いじゃない。ただやることなすことがよそいきのようで、なんだかいやだ。たとえば、普段食べないものを買い込んできたり。出来合いのお惣菜とか。僕がおもう至上なものって、やっぱり手作りだと思う。親世代は自分で作らなくて、いいものは買ってくるものだと考えているから、そういうことは、変えていきたい。

 

兄夫婦と姪を連れて、近くの農業公園に行った。動物と触れ合えるのはもちろんなのだけど、子どもにとって最も大切なのは、走り回れる広い空間があることだとおもった。それさえあれば、なにもいらない。自分で勝手に、想像力を働かせて、楽しそうに走り回るのだろうから。