7月7日

七夕。 松岡正剛『わたしが情報について語るなら』読了。「あるもの」と「あるもの」を分ける線はいつも曖昧で、あてにならない。だからこそ、そのあいだ=関係を動かして、時代や状況に即して理解したい。また、昨日ダメでも、今日OKな事象だってありうるわ…

7月6日

とてもよい睡眠の実感をもちながら起床。8時間睡眠、寝る前のストレッチ、CBDロールオン、メラトニン3mg、太陽光。すべて合法。いまのところぼくの睡眠の質を向上する要素。あとは、タイミングや用法を実験する。いい睡眠した1日って気分がいい。 政所茶の新…

7月5日

スーザンソンタグ『わたしはうまれなおしている』を読む。日記にはなにを書いたっていい。 Friday420の師匠から便りが届く。いつも数メートル先のカーブのさしかかりの見えなくなる寸前のところで、後ろ姿をなんとか確認できるくらいの距離感にいるハイパー…

7月4日

『まぜる!!マルチメディア』の読後の想像が広がる。 ギター引きの話。ギターが下手くそなひとがうまく引くようになるのが、おもしろいのではなくて、うまくなっていく過程に、皆の興味はあるという話。 スクラップアンドビルド=すべて壊すのではなく、「…

7月3日

湿度の高い朝、少し眠たい、河川の草刈り、8月に上演の『東京裁判』の前には背景の予習を。 『ニューヨーク公共図書館』のことを考える。図書館は本の収納庫ではないし、司書は本を整理するだけではない。あらゆる「機能」について、注意のカーソルをもっと…

7月2日

ひさしぶりにイラっとしたから、そのイライラを分析する。上野千鶴子さんにならって、もっと怒ったっていいのかも。今日のところは数行メモっておく。 イライラはおそらく想定外の出来事に働く。 想定外とはこちらの勝手な期待の場合が多い。 ならば、想定外…

7月1日

7月です。 まずは、スーザン・ソンタグ『反解釈』にある「《キャンプ》についてのノート」より 「感覚を−とりわけ生きていて力強い感覚を−言葉でからめ取るためには、われわれは断定を避け、柔軟に振舞わなければならない。このとらえどころのない感覚をいく…

6月30日

6月最終日は朝から強い雨が続く。強い雨は防音として優秀で、ハンプティ・ダンプティが「なあに、ほかにだれもいないからさ」と言うように今日は家にひとりなので、マーティン・スコセッシが監督したThe Bandの『The Last Waltz』の冒頭に出てくるTHIS FILM …

6月29日

スマリヤン『タオは笑っている』を読みながら、1時間前に飲んだメラトニンが効いてきたからか、アクビがではじめた。昨夜の記憶はそこまでで、今朝は気持ちよく起きた。よく眠れているときって、眠っている時と目が覚めた時の感覚にズレがある。10時ごろに目…

6月28日

朝から猛烈な湿気の中で仕事。これぞ梅雨。 昨夜フットサルの練習の帰り道午前1時に、Mee Audio EarBoostでぼくの聞こえる音をカスタマイズして聞いたジョン・ケージの実験のような音楽が妙に記憶に残っている。 「もしもそこに意味がないのなら、ずいぶん仕…

6月27日

雨が降りそうで降らない。 梅雨の時季はいつもそうだが、ぼくはこの時期にいちばん凹む。やりたいことがあってもソファから立ち上がれない。それはそういうもので、そういう時期なのだ。それが梅雨をあけると、一気に、夏だと察知したセミの鳴き声のごとく、…

6月26日

朝から緩い風が吹き続く一日。夕方には少し風がひんやりしてきた。明日から梅雨入りのようだ。帰宅すると階段の下に、スマリヤン『タオが笑っている』が届いていた。『老子』を読んでいたらソファで寝落ちしていた。起きたら午前3時。トイレの外ではコソコソ…

6月25日

「一日のうち最高の瞬間は?……それはたいてい誰かを待っている瞬間、どこかへ向かって運転している瞬間、それとも駐車場を横切りながら地面にこぼれたオイルやタールが作る模様に見とれている瞬間。あるとき、私は真っ白な羽目板に太陽が激しく照りつける家…

6月24日

朝起きて、居間で寝転んでテレビを見ていたオヤジに「おはよう」と挨拶すると、テレビを見たまま「うーん」と帰ってくる。なんだか朝から悲しくなってしまった。片時も目が離せないほどテレビは、日々の何気ない挨拶より大事なのか。スマホを見ながらひとと…

6月23日

4時30分に目が覚めると、朝はすでに起きていて、Massive AttackのTake it thereが似合う朝だった。淡路へ向けて出発する。訪れるたびに、淡路島は沖縄の離島のように感じる。里山具合、家の離散具合、田の具合がなんだか違う。試合に負けて帰ってきた夜に、…

6月22日

通勤の途中、芭蕉の生家の前を通ると、枝が垂れるくらい枇杷の実がなっていた。今日は夏至である。 昨日見たボブ・ディランの姿が目に焼き付いている。嗄れ声で歌っていたが、ぼくには体を揺らしながら物語を語っているように見えた。そんな姿に同期しながら…

6月21日

昼前に吹いたのは雨の風だった。機微を感じ取るには、余白が必要だ。南西からじわりと近づいてくる黒い雲に先行する風に夕立を察知して、明日は夏至。 Netflixでボブ・ディランのローリング・サンダーレビューツアーのつづきをみる。ローリングサンダーとは…

6月20日

言葉遣いを変えると人生が変わると聞いたことがある。ぼくもそうおもう。言葉はその生まれる過程で呪術的な意味が込められてきた事実を、一旦横に置いておく。言葉遣いによって周りのひとの応対が変わるのもあるだろうが、それ以上に、自身と世界との接し方…

6月19日

マーティン・スコセッシが撮ったボブ・ディランの『Rolling Thunder Review』を見る。これが見たいがために、Netflixと契約した。1970年代のアメリカ独立200周年のパレードから始まる。ディランが歌うMr tanbarin manをBGMに、当時のアメリカの政府は「全て…

6月18日

「有事の際には、賢い日本人は正しい行動をする」と親父が言った。「たとえば、戦争が起こさないようにするために個人でどう行動をすべきか」と問う。「いまたとえば戦争のことを考えないのは、そういう状況ではないから」だと言う。そうやって、いつの間に…

6月17日

スーザン・ソンタグ『ラディカルな意志のスタイル』にある「沈黙の美学」は、「あらゆる時代がその時代のスピリチュアリティを作り直さなければならない」で、はじまる。いまの時代、「なにもしない時間」を持っていると、なにもせずぼーっしていると、自分…

6月16日

今日の夜の野菜炒めは最高だった。材料はキャベツとニラとパクチーと鹿肉。鉄フライパンにごま油(九鬼のごま油濃いめ)を引き、クミンシードが焦げ茶になるまで弱火で炒め、鹿肉ミンチを加えて炒め、十分に水を含ませたあとしっかり水を切った野菜を加えて…

6月15日

21世紀の黄金は静寂である、と師匠が言った。 ここ数年は衣食住の「食」の勉強をし、最新の科学的見地の情報を購入し、また、無双原理・易などの古来からの食養術を読み、実践しながら毎年アップデートしてきた。いまのところ現実的に可能なことの達成度が8…

6月14日

仕事終わりにさっとシャワーを浴びて、ぱっと京都へ向かい、関東の友人との食事を終えた。駐車場へ向かう途中、阪急四条河原町の地上出口には東京月桃三味線の音色はなかった。いつ巡り会うことができるのだろうか。 日々を楽しく過ごす秘訣のひとつは、仲の…

6月13日

学ぶときには、誰から学ぶのかが大事。 というのなら、わたしも教える側となったなら、逆もしかり。今年は教わる側だが、来年は教えることを学びに行くことになるだろう。 そうそう、周りから固めるというのは、友人に言いまくる、お金を先に振り込む、それ…

6月12日

誰から教わるかが重要だ 以前行ったミホミュージアムの禅でもそのようだ 世阿弥の秘伝書を562円で学べる時代 人間はこれまでどう学んできたかというと 誰かから教わってきた そうです そこには 教えるひとと教わるひとがいた 主と客があった それならどう考…

6月11日

帰宅時刻に、数えられるほどの大きさの雨粒が降ってくる。家に着いたらアマゾンからクロネコさんが堀田善衞『定家明月記私抄』を届けてくれた。SNSが『風姿家伝』を勧めてくることに、「いいね!」を捧げる。ぼくはなにかをするときに躊躇う。迷っているけれ…

6月10日

朝から大雨。そんな日には家で読書に限る。 再読がないのならそれは読書じゃないと師匠が言った。本だけじゃなくて、映画もそうだとおもった。自分が無知だと(あるいは、成長したと)気づくのはその作品のすごさに気づいていなかったことに、気づいたときだ…

6月9日

大阪で試合の帰りに電車の中で、ちょっとした決意をした。明日から1ヶ月間の行動指針を記しておく。 ・普段の食事は、カゼインフリー(乳製品なし)、グルテンフリー(小麦製品なし)、シュガーフリー(白砂糖なし)、レクチンフリー(特定の野菜、トマトや…

6月8日

鈴鹿山脈に引っかかった雨雲は弱い雨を降らせていた。雲を尻目に練習へ向かう。今日はよく寝た。どうやら、良質なメラトニン3gを飲めば30分から1時間後には眠気に誘われ、快眠ができることがわかった。太陽をほとんど浴びなかった日にはこれを試そう。 夕方…