1月30日

夕日がとてもきれいな 一日。いくら夕日がきれいだとしても、時間的、精神的余裕がなければ、きれいな夕日は心には映らない。空には雲ひとつなく、太陽が沈んだあとの風景から影が消え、景色は黒く塗りつぶされ、輪郭だけがくっきりとする。あなたはだれ?な夕方。空を見上げるのは余裕のある証左なのだ。

 

自分を振り返る。自分の才能のことを考える。んー特に思いつかない。ちょっと自信があるのは、言葉を身体の動きで解釈することかな、なんて考えながら、そうだな、次点は、次にやりたいことをポンポン見つけられることと、次をやりはじめるまで秒で切り替えられること(これまでのことを一瞬で置き去りにできる)だろう。そんなわけだから、なにかをやり終えたとしても、燃え尽きない。これ才能なり。やりたいことは一見なにも 関係のないノンリニアなものなのに、その地中をみてみると地下茎でリゾーム的に繋がっている。ある分野の専門性は他分野で、多分に有用性を発揮するということ。

 

夜に、翌日の食事をこしらえる。イノシシのポトフ。4日前に塩に漬け込んでおいたイノシシ、キャベツ、ニンニク、マイタケを土鍋に入れ、具材がすべてつかるまで水を入れ沸騰させ、灰汁を取って1時間煮込む。セロリをいれ、また1時間煮込む。塩胡椒で味を調える。以上。抜群!美味しい料理は、新鮮な具材とじっくり煮込むがあれば、できるのだろう。