1月24日

一日中寒くて寒くて、雪はちらちら、僕はぶるぶる。家に帰って即、熱めの風呂にダイブ。最高だ。

食事のことをぼくはあらゆるところでしゃべっている。もちろん、その詳細やグレーなところ伏せながら、話す内容の濃淡は適宜だれにいつ話すかを考えているが、大まかなことは実体験をベースにだれからかまわず、話している。そしたら、社長の奥さんに、朝の事務所で、狩猟採取生活やなと言われた。まさにそう。木の実を頬張っている。くるみに、栗に。

最近また坂口恭平さんに熱視線を送っている。家を建てない建築家で、本を書き、歌を歌い、絵を描き、最近は料理をし、家事をし、それらを記録し言葉にしている。これだな!

昨日から糠漬けをはじめた。何を漬けるか考えるのが楽しい。漬けるのではなく考えるのが楽しい。糠は冷蔵庫に保存しておけば、5日に1回しか混ぜなくていいと知り、めんどくささのレベルが格段に下がった。これはしめたものだ。まずはタマネギを漬けた。

夕食は鹿肉の肉味噌。ニンニクとショウガをみじん切りにして、油で炒め、鹿肉300gを入れて、火を通す。味噌大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2、醤油小さじ2。うまい!

結局は時間がないとやりたいことができない。時間がないと言っている人は、時間を作る努力をしていない。時間を作る努力とは足すことでなく引くことで、それはつまり、なにかをやめることだ。どれもこれもできないし、われわれは24時間しか持っていない。限られた資産をなににどう分配するのか、濃度を濃くしようとおもうなら、なにかをやめ、残したものを大切にしようではないか。SNS?テレビ?友達の数?睡眠時間?なんだっていい。