12月10日

昨日の夜のことがじわじわと沁みてくる。不思議な夜だった。学校のオフ会が東京で行われていた。フットサルの試合と重なったため参加できなかったが、インターネットを介して参加していた。なんともいえぬ、心地よさだった。

 

あるひとが、月曜日は最悪と言ったが、今週の月曜日はそうでもなかった。それは昨日のことがあったからなのだろう。週末が楽しければ、その余韻を引き継いだ月曜日は、すこし楽しいのかもしれない。

 

繰り返しになるが僕の師匠が、テクノロジーのゴールはリアルで会うために、リアルで体験するためにある、その目的のためにハイテクを使っている、といった。100%同意する。

 

肩書きや身分と関係なく、この人たちと出会えて本当によかったとおもっている。同好的な出会いがますますおもしろいことに発酵していくと確信している。田舎に住んでいると、変わった人に直接出会う可能性は低い。本の話をしたくとも、本を読んでいる人がそもそもいないし、なにより近くの書店に本がない。だが世の中にはインターネットがある。掬われた、救われた。しみじみそう思った、一日であった。