10月2日

グッドウェザー。少し肌寒いキュッと引き締まった朝。

夜、ブルーノ・ムナーリ『モノからモノが生まれる』を読む。9月に読もうと意気込んでいたムナーリは10月へ持ち越し。

企画や問題解決において、与えられた問題の定義はそのままでは不足の場合が多く、だから問題を定義しなおすこと。加えて、解決を考えておくこと。最終的にどういう形にもっていくのか。そうすることで、企画の輪郭がうまれる。まだアイデアの出る幕ではない。

言っていることはわかるが、言葉の感覚と実際の感覚が離れすぎているせいか、読後の手応えがない。この間を詰めるのにこそ師匠の指南が必要なのだろう。ひとりで学ぶことに限界を感じている。あたらしいパラダイムを起こさなければ。