4月9日

昨日に行った本居宣長記念館で、宣長のメモが印象に残っている。本をたくさん読むこと、読んだ本を分類したり並べ替えたり付け加えたりすること、読んだ本を書き残すことなど。宣長がメモ魔だったから、こうして残された資料を見ることができる。古事記に書き込まれているメモは圧巻だった。整理したものを残しておくことの重要性を知り、それは現在に置き換えるとデジタル保存だとおもう。毎日読んだ本を記録しようとおもう。それとともに、その本を読むまえに読んでいた本のこと、その本を読んで考えたことや、誰とあって話したことや、行った場所なんかの背景も添えていきた。大事なのは、「何を持って、何を見るか」にある。