2月2日

松岡正剛『知の編集術』を読む。以前に読んだときと違うこと。注意のカーソルの場所、正剛さんの解説の理解度。理由(推測)。以前は本を読むための本として読んでいたからどうしたらはやく本が読めるのかというポイントに注意していたこと。いまは「日本人とは何か」のテーマを基にしながら、その方法に注意していること。正剛さんの本をずっと読み続けていたことで、正剛さんの喋り方のクセやキーワードが、ぼくの頭の中で用意されているから。

 

大事なこと。1)グランドプランを立てること。注意点、想像するときに制限しないこと、あるいは、想像の制限をしているものと自覚すること。たとえば、自分が可能なことというフィルターを通すとおもしろくなくなる。解決策、それはワクワクするのか、どういうことがしたいというより、それを使って楽しんでいるイメージを具体的に作る。2)グランドプランに向かって具体的なステップを決める。たとえば、3年後に3ヶ国語話すと決めたらなら、毎日英語と中国語の単語を20個おぼえる。一年後には、それぞれ、2400個ずつ覚える。2年後、テストを受けて満点を取りつつ、英語圏と中国圏に出かける。目標が具体的であれば、具体的なステップを考えられる。具体的なステップさえ決まれば、それを3)実行するのみ。ということは、最初の目標を具体的にしっかり決めることがまずは大事だということと、最初から7年くらいの時間が必要だと考え、一年毎のステップを考えて行く。さて、明日は節分。

 

Rhye / Count to five