12月4日

21時ごろに少し寝ようと、ソファでゴロンとなる。起きてみると、深夜1時30分。時間は加速している。やりたいことはたくさんある。どれもこれも、お金はそんなにかからないが、時間はどうしても必要なものばかり。言い換えると、どんなにお金があっても、時間がなければできないことが多い。たとえば、本を読むこと。たとえば、遠くに行くこと。

 

インターネットが広まって20年ぐらい経つ。iPhoneが出てから10年くらい経つ。わかったことは、いろんなことをわかった気になるだけで、いろんなことを本当にわかっていないということ。結果、ネットでできないことが大切だということがわかる。たとえば、体験すること。おいしい寿司を食べにいくとする。インターネットで探せばおいしい寿司屋の情報が見つけられる。それが北九州の寿司屋だったとする。旅費を調べると、LCCを使えば、往復10000円だとわかる。ここまではインターネットでわかる。けれど、行ってみなければ、寿司の味はわからない。という、当たり前のことが大切だということがわかった。やったことのないことをやったつもり、知っているつもりで話すひとは多い。そういうひとは、テレビで言っていたとか、誰々が言ってたなどとよくいう。だから、ぼくは、自分でやったことを私見で話すひとを大切にしたい。経験を話すひとはおもしろい。

 

時間は質でできている。と、起き抜けにおもった午前1時30分。気を引き締めないとあっというまに2018年に。